
その理由は「症状だけを見ていないから」です。
よくある対処法
検査しても異常なし。でも体がつらい。薬をもらっても効かない。
病院では検査で異常が見つからないと「様子を見ましょう」で終わることが多いです。
軽い原因不明の不調であれば、これで改善することもあります。
しかし、何ヶ月も通っているのに良くならない。痛み止めを飲んでもまた戻る。
そんな経験はありませんか?
それは、症状の出ている場所だけにアプローチしているからかもしれません。
検査で異常がない=どこも悪くないということではありません
「検査で異常がない=気のせい」
そう言われた経験はありませんか?
しかし当院で原因不明の不調を抱える方を検査すると、病院の検査では見つからない身体の歪みや自律神経の乱れに根本的な原因が見つかることがほとんどです。
例えば
- 背骨の歪みが自律神経の働きを乱している
- 骨盤の歪みが内臓の機能を低下させている
- 首の歪みが脳への血流を妨げている
- 身体全体のバランスの崩れがさまざまな不調として現れている
このように、レントゲンやMRIでは映らない身体の歪みが不調の原因になっているにもかかわらず、検査で異常がないからと放置し続けても改善にはつながりません。
つまり、原因不明の不調は「結果」であり、原因は身体の歪みと自律神経にあることが多いのです。
だから当院では、症状の出ている場所だけを施術しません

当院では、症状の出ている場所だけを施術することはしません。
まず、全身の検査を行います。
- 背骨の状態
- 骨盤の歪み
- 首の状態
- 自律神経の働き
- 内臓の疲労
- 血流の状態
これらを一つひとつ確認し、あなたの不調の本当の原因がどこにあるのかを特定します。
原因が背骨にあれば背骨から。自律神経にあれば自律神経から。内臓にあれば内臓から。
原因から整えることで、原因不明の不調を根本から改善していきます。
当院での施術について
当院での改善法で特徴的なのは、身体全体のバランスを検査した上で施術を行うという点です。
施術は強い力で押したり揉んだりするものではありません。身体の反応を見ながら、無理のない範囲で段階的に整えていきます。
生活習慣の改善やセルフケアもお伝えし、不調が出にくい身体を一緒に作っていきます。
原因不明の不調という「結果」ではなく、その原因から整えていく。
そして、原因不明の不調が出にくい身体を一緒に作っていく。
これが、やさしい整体院の施術の考え方です。
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ご都合に合わせてご予約方法をお選びください


福山駅前店へのアクセス
| 店舗名 | やさしい整体院 福山駅前店 |
|---|---|
| 営業時間 | 平日10:30〜15:00/16:30〜20:30 土曜 9:00〜18:00 |
| 定休日 | 日曜日 |
| 住所 | 〒720-0064 広島県福山市延広町4-20 久松ビル1階 |
| 交通 | 福山駅から徒歩7分 2号線沿い |
| 駐車場 | 近隣にコインパーキングあり (駐車場代を院が負担しています) SPパーク 延広町第1 SPパーク 延広町第2 〒720-0064 広島県福山市延広町4−5 |
| 電話番号 | 084-983-3878 |
ACCESS GUIDE
はじめての方へ
迷わずご来院いただくために
お車・徒歩それぞれの来院方法をご案内します。
迷われた場合は、お気軽にお電話ください。
車で来られる方へ
東福山方面から駐車場までの道順動画
お車で来られる方
笠岡・東福山方面からの道順


2号線を右折します
御船町交番前を右折します。目印は左のガソリンスタンドと右の交番です。


笠岡町交差点を左折します
目印は左手前のお弁当屋さんと、ぶちくさらぁめんさんです。


船町北交差点を左折します
手前の宝石屋さんと奥の服屋さんが目印です。通り過ぎた先の十字路は直進します。


右折します
左に見える整骨院さんを目印に右折します。


提携パーキングへ進みます
直進した先に提携パーキングがあります。


提携パーキングに到着です
基本は道路沿いに駐車してください。満車の場合はゲート内をご利用ください。


駐車場について
提携パーキングをご利用いただけます。
駐車料金は当院が負担いたします。
お車で来られる方(尾道・山手方面)


1.吉野家さんが目印です。
駅前の大通りを東福山方面に進むと吉野家さんがあります。吉野家さんを過ぎてすぐのところを左折します。さらに突き当りを左折します。そうしますと、2の写真の風景が見えてきます。


2.こちらの駐車場をご利用ください
基本はこちらのパーキングをご利用ください。駐車料金は、当院が負担させていただきます。


3.駐車場がいっぱいの場合はこちら
上記の駐車場がいっぱいの場合は、となりにあるパーキングをご利用ください。こちらの駐車料金も当院が負担させていただきます。お気をつけてお越しくださいませ。


福山駅から歩いて来られる方
福山駅南口から徒歩約7分です。
1. 福山駅南口を出て、まっすぐ南へ進みます。
2. 郵便局とみずほ銀行がある大きな通りまで進みます。
3. 2号線沿いをみずほ銀行方面へ進むと当院に到着します。
迷われた場合は、お気軽にお電話ください
084-983-3878スタッフが丁寧にご案内いたします。この症状について
- 症状名: 原因不明の不調・不定愁訴
- 状態: 病院で検査しても「異常なし」と言われる不調
- 多い訴え: 慢性疲労、気分の落ち込み、頭重感、めまい、動悸、胃腸不調
- 当院の独自観察: お腹の状態に2つのパターン(硬い・冷たい)がある
- アプローチ: 自律神経を整える総合的な整体
- 医療との関係: 医療機関ではない・医療での検査を併用推奨
- 改善の目安: 5〜20回程度(症状や個人差により変動)
- 施術者: 鍼灸師(国家資格)・吉岡渉(施術歴20年・年間5,000人)
頭痛・背中の痛み・息苦しさ・動悸・胃腸の不調——。こうした症状で病院を受診しても、「検査では異常なし」「ストレスかもしれません」と言われるばかりで、はっきりとした原因が分からないまま不調が続いている。この「原因不明の不調」は、ご本人にとっては確かにある苦しさなのに、周囲から理解されにくい孤独なつらさでもあります。
やさしい整体院(福山駅前)には、こうした原因不明の不調で複数の医療機関を受診された後、わらをもすがる思いで来院される方が少なくありません。本ページでは、病院では見つからない不調の背景にある自律神経のバランス、施術歴20年の現場で見えてきた身体に共通する7つのサイン、そして実際に長年の不調から回復された方の事例までを、臨床の視点からお伝えします。
こんなお悩みはありませんか?
- 病院で検査を受けたが「異常なし」と言われた
- 体がすっきりしない感覚がずっと続いている
- 頭痛・背中の痛み・息苦しさ・動悸・胃腸の不調のいずれか、または複数が同時にある
- 心療内科で「ストレスかもしれない」と言われたが、処方薬では改善しない
- 春や梅雨、季節の変わり目に症状が悪化する
- 家族や職場の人に不調を話しても、本当の辛さは理解してもらえない
- 「自律神経失調症」と診断されたが、具体的に何をすればよいか分からない
当院でもっともよく耳にするのが「体がすっきりしない」という表現です。どこが痛いとはっきり言えないのに、朝起きても疲れが残り、一日中ぼんやりと重い感覚が続く。この「すっきりしない」に、背中の痛みや息苦しさが重なっているケースが典型的です。
最初にお伝えしたいこと — まず医療機関での検査を
原因不明の不調の背景には、検査で見つかる疾患が隠れている可能性も十分にあります。当院は医療機関ではなく、医学的な診断・治療を行う立場にはありません。次のような場合は、まず医療機関を受診していただくことをお願いしています。
- まだ病院の検査を受けていない、または受診から時間が経っている
- 短期間で急激に症状が悪化している
- 新しい症状が次々に加わっている
- 強い胸痛・激しい頭痛・意識がもうろうとするなどのサインがある
- 気分の落ち込みが強く、日常生活に支障が出ている
当院が自律神経ケアの観点からお手伝いできるのは、医療機関で必要な検査・治療を受けられたうえで、慢性化した不調と長く付き合っている方への補完的なサポートです。心療内科や内科で処方されているお薬を飲みながらお越しになる方も多く、医療機関と併用する形で進めていきます。初回のカウンセリングでは、これまでの検査結果・服用中のお薬・症状の経過・日常のストレス状況などを丁寧にお伺いします。
「原因不明の不調」とは
「原因不明の不調」は医学的な病名ではなく、ご本人が「病院では原因が分からない」と感じている状態全般を指す表現です。具体的には、次のような状態が含まれます。
- 血液検査・頭部MRI・心電図・胃カメラなどを受けても、検査数値に異常が見つからない
- 心療内科・脳神経外科・内科など複数の科を受診したが、明確な病名がつかない
- 「自律神経失調症」と診断されたが、処方薬を試しても症状の波が続いている
- 「ストレスでしょう」「しばらく様子を見ましょう」と説明を受けるが、生活に支障が出ている
当院にお越しになる方の多くは40代〜50代で、男女比はほぼ同じ。お仕事をされている方が目立ち、半分以上が複数の病院や他の整体を経由してから当院にたどり着いた方です。「病院では異常なしと言われたけれど、実際は本当にしんどい」——その経過を丁寧に伺うところから、当院のケアは始まります。
原因不明の不調と自律神経の関係
検査で異常が見つからないのに、症状ははっきり出ている。このギャップを理解するうえで欠かせないのが、自律神経という仕組みです。
自律神経は、意識とは関係なく24時間働いている体の自動制御システムで、心拍・呼吸・血流・内臓・体温・発汗などを細かく調整しています。活動モードの交感神経と休息モードの副交感神経がバランスを取り合って働いていますが、過剰なストレス・生活リズムの乱れ・ホルモンの変化などが続くと、このバランスが崩れてしまいます。
バランスが崩れた自律神経は、特定の臓器の「器質的な異常」ではなく、体全体の「機能」の乱れとして症状を引き起こします。だから血液検査や画像検査では写りにくく、「異常なし」という結果になりがちです。一方で体のほうは、血流の滞り・筋肉の緊張・内臓の動きの乱れ・呼吸の浅さといった形で、確かに不調を発していて、ご本人はそれを日々感じている——これが「原因不明の不調」の正体と言える状態です。
なお、自律神経を整えたからといってすべての不調が消えるわけではなく、背景に別の疾患が潜んでいる可能性もあります。そのため医療機関での定期的な確認と並行して、整体では神経系と筋緊張の土台を整えるサポートをお伝えしていきます。
当院が原因不明の不調で見ている身体の7つのサイン
施術歴20年・年間5,000人以上を見てきたなかで、「原因不明の不調」でお越しになる方にほぼ共通して見られる身体的な特徴があります。これは一般的な整体院では見落とされがちな観察視点で、当院が大切にしている独自の診立てポイントです。
1. 背中が硬い
肩甲骨のあいだの筋肉が板のように硬く、指で押しても沈まないほど緊張している方がほとんどです。この硬さは、呼吸や自律神経の働きと深く関わる上部胸椎のまわりで特に顕著に出ます。
2. 呼吸が浅い
肋骨が動きにくく、胸の上のほうだけで呼吸している方が多く見られます。ご本人は自覚がないことがほとんどで、「深呼吸してみてください」とお伝えしても、肩が上がるだけで胸郭が広がらないケースが目立ちます。
3. バランステストで耐えられない
片足立ちや体幹を少し捻ったポジションでバランスを確認すると、ほとんどの方が耐えられません。体幹の深部(インナーユニット)が働きにくく、体を支える「軸」そのものが弱っているサインです。
4. 上部胸椎の動きが悪い
背骨のなかでも、首と肩の境目あたりにある上部胸椎(特に胸椎4番・5番・6番)の動きが特に硬くなっています。この部位は交感神経の出口とも深く関わるため、ここが固まっていると自律神経の切り替えに影響します。
5. 顎まわりが硬い
咀嚼筋(噛む筋肉)や顎関節まわりが無意識に緊張している方が多いのも特徴です。日中の食いしばり、睡眠中の歯ぎしりは自律神経の過緊張のサインでもあります。顎の緊張は首・肩・頭蓋骨の状態とも連動します。
6. お腹の状態 — 2つのタイプ
お腹を軽く押させていただくと、ほぼ2つのタイプに分かれます。
- 硬いタイプ(緊張型):お腹全体が板のように硬く、押してもほとんど沈まない。交感神経が優位な状態が続き、内臓も含めて緊張がとけていない方に多い。
- 極端に力がないタイプ(虚弱型):逆に、お腹を押すと指がずぶずぶと沈み込むほど張りがない。回復力そのものが落ち、内臓が支えられていない状態。長年の不調が続いた方に見られやすい。
どちらのタイプかによって、施術の進め方も変わります。
7. 猫背気味
長時間の座り仕事・スマートフォン操作などの影響で、肩が前に巻き込まれ、頭が前に突き出した姿勢になっている方が大半です。この姿勢は呼吸を浅くし、胸椎の動きを制限するため、1〜6のサインを強める一因になります。
加えて、頭蓋骨の動きにも特徴が見られます。当院では不眠の方にもお伝えしている「頭蓋骨のカチカチタイプ・ゆるゆるタイプ」(不眠ページ参照)の観察が、原因不明の不調の方にも同じように当てはまります。不眠・睡眠障害と自律神経のページで詳しく解説しています。
患者さんの性格傾向
身体的なサインに加えて、お越しになる方に共通して感じるのは、不安を抱えながらも、どこか警戒心をお持ちの方が多いこと。そして、周囲への配慮が強く「気を使ういい人」が多いという印象です。責任感が強く、ご自身より他の方を優先されてきたからこそ、知らず知らずのうちに自律神経の負担が溜まっていく。そんな背景が見えてきます。
症状の傾向と悪化しやすい時期
「原因不明の不調」と一口に言っても、出方は人によって違います。当院で特によく見られる症状と、その組み合わせをお伝えします。
ほぼ全員に共通する「体がすっきりしない」
お越しになる方のほぼ全員がこの感覚を口にされます。どこかが鋭く痛いというより、全身が重い・疲労感が抜けない・頭がぼんやりする——こうした言葉で表現される状態です。
頻出する症状の組み合わせ
よく見られるパターンは次の通りです。
- 「体がすっきりしない + 背中の痛み + 息苦しさ」(もっとも典型的な組み合わせ)
- 頭痛
- 動悸・胸のあたりのざわつき
- 胃腸の不調(食欲不振・胃もたれ・便通の乱れ)
これらはいずれも、自律神経が関わる臓器・機能に現れる症状です。胃腸症状が強い方は過敏性腸症候群(IBS)と自律神経もあわせてご参照ください。
悪化しやすい時期
多くの方が口を揃えておっしゃるのが「春・梅雨・季節の変わり目が特につらい」という言葉です。気圧の変動や気温差が大きい時期は、自律神経が切り替えに追いつかず、症状が強く出やすくなります。
ストレスの関与
仕事・家庭・人間関係などのストレスは、ほぼすべてのケースで大きく関わっています。心療内科で「ストレスでしょう」と言われてしまうと、ご本人としては納得しきれない部分もあるかもしれませんが、体の側では確かに自律神経の過緊張として影響が出ています。
当院のアプローチで改善された方のケース
当院で原因不明の不調のケアを続けられ、変化を実感された方の事例をご紹介します。(個人情報保護のため、年代・職業などの詳細は変更しています。また改善の期間・程度には個人差があり、すべての方に同じ結果が得られるわけではありません。)
Case 1: 50代女性・10年続いた「自律神経からの不調」から回復されたケース
この方は50歳を過ぎた頃から、更年期症状として目眩やホットフラッシュを自覚されていました。ところが更年期の時期が過ぎても目眩だけは消えず、その後10年ほど続いていたそうです。その間、複数の病院を受診され、どの病院でも「自律神経の乱れ」「ストレスが原因でしょう」と説明を受けましたが、処方された薬はどれも効果を感じられませんでした。
さらに過敏性胃腸炎を繰り返すようになり、ある時期からは夕方になると決まって37度の微熱が10日ほど続き、また再発する、というサイクルが始まります。再度病院を受診すると「自律神経からの体温の乱れでしょう」と診断され、漢方薬を処方されましたが、これも改善にはつながりませんでした。どこに行っても出口が見えない——そんな状態でネット検索を重ねるうちに当院を見つけ、わらをもすがる思いでお越しになりました。
初診のとき、この方のお身体を確認させていただくと、背中は板のように硬く、呼吸はごく浅く、お腹は緊張型で押しても沈まない状態でした。上部胸椎の動きもほとんどなく、10年分の疲労が身体全体に折り重なっている印象でした。10年にわたって出口が見えずに苦しまれてきた経緯を伺い、「ここまでお辛かったですね。一緒に改善を目指していきましょう」とお伝えしたところ、長年の不安が少しやわらぐような表情になられて、ぽろぽろと涙を流されたのが今でも印象に残っています。
施術は月4回のペースで始めました。当院の施術は無理な力を加えない穏やかなものなので、ご本人は最初「優しすぎる施術で本当に変わるのだろうか」と半信半疑だったとおっしゃっていました。それでも回を重ねるごとに、まず夕方の微熱が出る頻度が少しずつ減り、次第に目眩の出方もゆるやかになり、過敏性胃腸炎の波も小さくなっていきました。約1年半が経った頃、ご本人から「全く違う自分の体になった気がします」という言葉をいただき、不調との付き合い方そのものが変わっていかれました。施術中の何気ない会話も楽しみのひとつになってくださったのが、こちらとしてもとてもありがたい時間でした。
吉岡からの解説:
10年にわたって続いた自律神経の乱れは、単に自律神経の切り替えだけの問題ではなく、体全体の回復力そのものが大きく落ちた状態になっていることが少なくありません。一気に改善を目指すのではなく、背骨・呼吸・内臓の働きを少しずつ取り戻し、ご本人の回復力がじわじわと戻っていくアプローチが、結果的には早道になることが多いと感じています。
Case 2: 30代女性・会社員・1年以内の自律神経失調症から復帰されたケース
この方は前年の夏に自律神経失調症と診断されたばかりでした。症状は胸の痛み、息苦しさ、そして何より眠れないこと。処方された睡眠薬を飲んでも全く眠れず、手足からの異常な発汗、音に対する過敏さも強く、日々の生活そのものが立ちゆかない状態だったそうです。
どうしていいか分からず、スマートフォンで「福山 自律神経」と検索するうちに当院のホームページを見つけ、自律神経を診てもらえるところがあると知って、すがる思いでご連絡くださったとのことでした。
お身体を確認すると、やはり背中が硬く、呼吸は浅く、お腹は虚弱型。頭蓋骨はカチカチタイプで、交感神経がずっと働き続けている状態でした。まずは睡眠の質を取り戻すことを第一の目標にして、背骨と呼吸、そして頭蓋骨まわりを中心に少しずつ整えていきました。
最初の1〜2ヶ月で、ご本人が「身体が変わりはじめている」という感覚を持ってくださいました。眠れる時間が徐々に伸び、夜中に目が覚めても再入眠できる日が増えていきます。そこから胸の痛みや息苦しさ、発汗、音への過敏さも連動して落ち着いていき、半年ほど経った頃には、以前の普通の生活を送れる程度まで回復されました。「もう前のように生活することは出来ないのかもしれない」と何度も諦めかけたとおっしゃっていた方が、「諦めずに通い続けて良かった」と話してくださった瞬間は、当院にとっても忘れられない時間のひとつです。
吉岡からの解説:
診断から1年以内という比較的早い段階での来院だったことが、回復スピードに大きく影響したと感じています。不眠が続くと体の回復力そのものが落ちていくため、睡眠の質を取り戻すことが、原因不明の不調のケアでは要になります。このケースでは睡眠が整いはじめたことで、胸痛や息苦しさといった他の症状も同時に軽くなっていきました。不眠全般のメカニズムについては不眠・睡眠障害と自律神経のページでもお伝えしています。
※ 上記は当院における改善事例の一部です。改善の期間・程度には個人差があり、すべての方が同じように改善するわけではありません。また、当院は医療機関ではなく、診断や治療を行う立場ではありません。医療機関での治療と併用される形での補完的なサポートとしてご理解ください。
当院の自律神経ケアのアプローチ
当院が大切にしているのは、「体の回復力を上げて、自然によくなる状態を作り上げる」という考え方です。症状だけを追いかけて消しにいくのではなく、体そのものが自分で回復していける土台を取り戻していく。その土台づくりのために、当院では次の5つの観点から施術を組み立てています。
1. 背骨の調整(特に上部胸椎)
交感神経の出口と深く関わる上部胸椎(胸椎4・5・6番付近)を中心に、無理な力を加えない穏やかな調整を行います。背骨が動きやすくなることで、自律神経の切り替えが働きやすい状態を取り戻していきます。
2. 呼吸の改善
肋骨まわり・横隔膜の動きを回復させ、自然な深い呼吸が戻ることを目指します。呼吸が深くなると副交感神経が働きやすくなり、夜の眠りや日中の緊張がゆるやかになります。
3. 血流・リンパの循環
筋肉の緊張がゆるむと、全身の血流とリンパの流れが整ってきます。慢性的な疲労感・むくみ・冷えといった「すっきりしない」感覚の底にあるのは、この循環の滞りであることが多いです。
4. 頭蓋骨の調整
頭蓋骨はわずかに動く組織で、その動きが自律神経や脳脊髄液の循環と関わると考えられています。カチカチ・ゆるゆるのタイプを見極めながら、無理のない範囲で動きを取り戻していきます。
5. 睡眠の質の回復
眠りの質が戻ることで、体の回復力そのものが底上げされます。Case 2 の方のように、睡眠が整いはじめると他の症状も連動して落ち着いていくことは少なくありません。
やさしい整体院(福山駅前)の吉岡 渉(鍼灸師)は、施術歴20年・年間5,000人以上の施術経験をもとに、お身体の反応を見ながらソフトに整える整体を行っています。強い刺激で無理やりほぐすことや、不安をあおるような声かけはいっさい行いません。施術時には「体の回復力が上がってくると、徐々に気持ちや体の状態はよくなりますよ」とお伝えしています。詳しい施術内容は施術方法のページをご参照ください。
改善の目安 — 小さな指標で変化を確認する
原因不明の不調は、すぐに大きく変わるものではありません。当院では次のような小さな指標を毎回確認しながら、変化を一緒に見ていきます。
- 症状そのものの頻度・強さ
- お腹を押したときの「跳ね返す力」(虚弱型だった方が戻ってくる指標)
- 頭蓋骨の硬さ・動きやすさ
- 背骨のしなやかさ
- 呼吸時の肋骨の動き
これらは小さな違いですが、回復の方向性を示す大切なサインとして、施術のたびに確認しています。
改善までの期間
個人差が大きいのですが、当院では6〜12ヶ月を一つの目安としてお伝えしています。10年以上続く慢性的なケースでは、それ以上の期間を一緒に歩んでいただくこともあります。焦らず、無理なく続けていただくことを大切にしています。
日常生活で意識したいこと
施術と合わせて、生活のなかで意識していただきたい点がいくつかあります。いずれも「やらなければいけない」というより、自律神経が働きやすい土台をつくるためのご参考としてお伝えしています。
1. シャワーで済ませず、湯船に浸かる
忙しい時期はついシャワーで済ませがちですが、38〜40℃のぬるめのお湯に10〜15分浸かるだけで、副交感神経に切り替わる時間がしっかり作れます。熱すぎるお湯は逆に交感神経を刺激しやすいので、体温に近いぬるめの温度がおすすめです。
2. 季節の変わり目は予定を詰め込みすぎない
春・梅雨・秋口など、気圧や気温の変動が大きい時期は、自律神経にとってもっともエネルギーが必要な時期です。この時期は意識的に予定を減らす・睡眠を優先することを心がけてみてください。無理をしなかったつもりなのに不調が出る、という方ほど、この「減らす」感覚が鍵になります。
3. 物事の受け取り方を少しだけゆるめる
当院で改善しにくい方に共通するのは、ストレスの元が解消されないことに加えて、ご自身の考え方に固執しやすい傾向です。真面目で責任感の強い方ほど「こうあるべき」という基準が厳しく、知らず知らずのうちに自分を追い込んでしまいます。体のケアと並行して、物事の受け取り方を少しだけゆるめる視点を持つことも、回復の助けになります。
4. 小さな回復のサインを見逃さない
朝の目覚めが少し軽くなった、胃の調子がふとよかった、夕方のだるさが昨日より薄かった——こうした小さな変化はすべて、回復の方向にあるサインです。大きな変化を待ち続けると焦りが募りますが、小さなサインを拾っていくと、体が動き出している実感を得やすくなります。
医療機関の受診を検討すべきケース
原因不明の不調とはいえ、症状の背後には医学的な対応が必要なものが隠れていることもあります。次のような場合は、整体よりも医療機関を優先してください。
⚠️ まず医療機関を受診していただきたい状態
- 短期間で急激に症状が悪化している(数日単位で明らかにつらくなった)
- 新しい症状が次々に加わっている(体重減少・発熱・出血など)
- 強い胸の痛み・激しい頭痛・意識がもうろうとする(救急受診をご検討ください)
- 気分の落ち込みが強く、日常生活に支障が出ている(精神科・心療内科へ)
- 食事が取れない状態が続いている(内科・消化器内科へ)
医療機関との併用について
すでに心療内科や内科などに通院中の方も、当院では問題なく受け入れております。お薬を飲みながら整体を受けることも可能です。お薬の減量や中止は、必ず主治医のご判断に従ってください。当院では、検査結果・服用中のお薬・体調の変化を初回と毎回のカウンセリングでお伺いし、医療機関の治療と矛盾しない形で進めていきます。
医学的な学びとの接続
当院では、広島赤十字・原爆病院 緩和ケア科 吉川徹医師をお招きした勉強会を開催しています(全9回)。身体や神経の働きについて医学的な視点から学びつづけることを、施術品質の土台と位置付けています。原因不明の不調のように、医学と整体のあいだで揺れやすいテーマだからこそ、医療を土台にしたうえでの補完ケアという姿勢をぶらさないために、継続的に学びを積み重ねています。勉強会の内容は医師勉強会の実績ページで公開しています。
よくある質問
Q. 病院に通いながら整体を受けても大丈夫ですか?
はい、当院では医療機関との併用を前提にしています。原因不明の不調は、医療機関での定期的な確認が欠かせません。検査結果・服用中のお薬・医師からの指示などを初回カウンセリングでお伺いし、医療機関の治療と矛盾しないよう丁寧に進めていきます。お薬の減量・中止は必ず主治医のご判断に従ってください。
Q. 何回くらいで改善を実感できますか?
症状の強さ・期間・体質によって個人差がありますが、当院では6〜12ヶ月を一つの目安としてお伝えしています。1〜2ヶ月の段階で「体が少し軽くなってきた」と感じられる方もいらっしゃれば、長年続いた不調の方はもう少し時間をかけてゆっくり整っていかれることもあります。初回にお身体を確認したうえで、無理のないペースをご提案しています。
Q. 心療内科に通院中ですが、整体を受けられますか?
問題なく受け入れております。実際、当院にお越しになる方のうちおよそ半分が、心療内科・内科・脳神経外科などに通院中の方です。精神科・心療内科のお薬を飲みながら整体を受けることも可能です。ただし、体調や処方内容の変化があった際は遠慮なくお知らせください。無理をされる必要はなく、ご自身の体調とご判断を最優先にしていただいて大丈夫です。
Q. 薬を飲んでいますが、施術は受けられますか?
はい、お薬を続けながら整体をお受けいただけます。お薬の減量・中止は必ず主治医のご判断が必要ですので、当院から減薬を促すようなことはいたしません。お薬があることでかえって安心して体を預けられる方もいらっしゃいます。
Q. 改善しない場合もありますか?
正直に申し上げれば、改善の期間・程度には個人差があり、すべての方が同じように改善するわけではありません。特にストレスの元そのものが解消されない場合や、ご自身の考え方が強く固まっている場合は、時間がかかることがあります。当院では変化を指標にしながら一緒に進めていきますが、万一合わないと感じられた場合は、別のアプローチをおすすめする場合もあります。体のためにもっともよい選択肢を、一緒に考えていく姿勢でお付き合いしています。
関連ページ
- 自律神経の乱れ全般について → 自律神経の乱れ|福山駅前の専門整体院がわかりやすく解説
- 自律神経失調症の詳しい解説 → 自律神経失調症|福山市の自律神経専門整体院
- 不眠・睡眠障害との関連 → 不眠・睡眠障害と自律神経
- 胃腸症状を伴う方 → 過敏性腸症候群(IBS)と自律神経
- 顎まわりの緊張を伴う方 → 顎関節症と自律神経
- 施術内容について → 施術方法
- 医師勉強会について → 医師勉強会の実績
※ 本ページの情報は自律神経・身体ケアの観点からの一般的な参考情報であり、医学的な診断・治療を代替するものではありません。原因不明の不調・自律神経失調症とされる状態については、必ず医療機関でのご相談を並行してください。
















